仙台西口あおば通り歯科クリニック仙台西口あおば通り歯科クリニック

BRUSH 歯磨き指導

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保護者の方の「仕上げ磨き」を習慣にしましょう!

お子様だけの歯磨きでは、むし歯を引き起こす原因となるプラークを十分に取り除くことが難しいです。寝る前には、保護者の方が「仕上げ磨き」を行い、しっかりとサポートしてあげましょう。
仕上げ磨きのポイント 〜ここがカンジン!〜


  • 前 歯

    前歯で特に汚れやすいのは、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間です。汚れが残りやすい裏側は、歯ブラシを縦にして磨くのが効果的です。
    上の前歯の表面を磨くときは、唇を優しく押し上げて磨くと良いでしょう。歯ぐきに強く当たらないように注意しながら、歯ブラシを直角に当てて左右に細かく動かしましょう。

  • 犬 歯

    表面が大きくカーブしている犬歯は、両側のはじっこや歯ぐきとの境目に、特に汚れが残りやすい歯です。
    隅や境目に注意して、歯ブラシを縦に向けて動かして磨いてください。歯ブラシを縦に持ち、カーブに沿って歯ブラシを当て、毛先で汚れを優しく掻き出すようにしましょう。

  • 奥 歯

    奥歯は、くぼみや歯と歯の間、舌や頬に接する面に汚れが残りやすい歯です。この部分は、特にむし歯ができやすい部分ですので、仕上げ磨きも注意が必要です。歯ブラシと同じ方向に指を入れて、ほっぺたの内側を持ち上げると奥まで見えやすいので、歯ブラシをしっかりとあてて、丁寧に磨きましょう。お子様の顎を包み込むようにするのがコツです。
    歯ブラシは、前後に細かく動かしましょう。歯が生え始めで、背が低い段階では、ブラシを横から入れると磨きやすいです。歯ブラシの角度を約45度にすると、歯と歯ぐきの境目もしっかり磨けますよ。

  • デンタルフロス

    お子様の歯と歯の間に隙間がない場合は、デンタルフロスを使うのも良いでしょう。ただし、2歳半までは歯ブラシだけで磨いた方が良いとされていますのでご注意を。お子様にはホルダー付きのデンタルフロスがお勧めです。
    使い捨てタイプが便利で、歯ブラシでは届かない隙間の汚れをしっかり取ることができます。フロスをゆっくり歯間に入れ、両方の歯の側面をこするように動かしましょう。

    ★歯磨きや仕上げ磨きが嫌いな子供にならないように、時になお子様をほめてるなど、雰囲気作りも大切ですよ。

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